reblogged from kotoripiyopiyo
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でも一番驚かされたのは世代格差についてです。
学校でのことでした。
体育館は老人ばかりでした。
齋藤さんが若い人がどこにいるかと学校の中の被災者に聞くと校庭にいるといわれます。
そして校庭に行った齋藤さんに投げかけられた一言は
「赤十字は僕らには毛布をくれない」
でした。
物資は学校の中に十分来ています。
中に入ってもう一度老人に話を聞くと一言、
「町内会費を払っていないから」
とのことでした。
齋藤さんの説得で物資は行き渡りました。
数日後になると女性や子供たちが体育館の中で生活している姿や、世代の違う人が共同で作業をしている姿があったそうです。
齋藤さんはこのとき地域のコミュニティが壊れていることを実感したとおっしゃっていました。
東京で震災にあったときのことを考えて私はわが身の安全を思わざるを得ませんでした。私の住んでいる家は3年前に引っ越してきたばかりだからです。
齋藤さんが物資を出してもらったとき、しぶる老人に対して「あなた方に運べない大きい荷物を持つ人が必要」ということをおっしゃったそうです。
そうでもしないと物資が行き渡らなかったというところに人間の経済学的な側面を感じて私はせめてあいさつをきちんとしようと思いました。